放射線治療品質管理機構

構成5団体

放射線治療品質管理機構とは

放射線治療品質管理機構とは

放射線治療品質管理機構は、放射線治療関連5学会・団体が一致団結して、日本全体の放射線治療の統一的な品質管理の向上に向けて、大きな寄与を行うことを目的としている。

本機構では、平成17年の第1回から毎年「放射線治療品質管理士講習会」を開催し、過去の事故事例や品質管理の基礎、実践、時代に則したトピックスなど幅広いテーマの講義を行い、令和2年4月現在で1314名の放射線治療品質管理士を認定している。

本機構創設の経緯は以下の通りである。

平成13年から平成18年にかけて、多くの国立・公立・私立病院において発生した放射線治療における過剰照射や過小照射による医療事故は、がん罹患率の上昇とともに需要の増加しつつある放射線治療の潜在的危険性を改めて認識させるとともに、更なる放射線治療の安全管理体制確立の必要性が問われる結果となった。

そのため、放射線治療に関連する5つの学会および団体(放射線腫瘍学会、日本医学放射線学会、日本医学物理学会、日本放射線技術学会、日本放射線技師会)では、医療事故防止対策についての検討を、各学会・団体から任命された委員で構成された「放射線治療の品質管理に関する委員会」に付託することとし、各学会・団体が合同で検討することを確認しあった。平成16年5月から10月の間に開催された6回の委員会を通して、放射線治療の医療事故の根本的原因の究明と、それに対する対策に関して、各委員により鋭意検討が行われた。その結果、「放射線治療における医療事故防止のための安全管理体制の確立に向けての提言」にむけて、中間報告をまとめ、また、その具体的な対策の1つとして放射線治療品質管理士制度を創設することとした。

この中間報告の作成と制度の創設をもって、「放射線治療の品質管理に関する委員会」の役割は一応終了したため、10月10日付けでこれを発展的に解消し、「放射線治療品質管理機構」を新たに創設することとした。

 
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